飛行機植林プロジェクト
飛行機に、植林する木の種や種団子(種を土や肥料などでくるんで団子状にしたもの)を積んで、上空から播きます。広大な面積を一気に植林することができます。一度の飛行で300~500ヘクタールのエリアに播種できます。 (1ヘクタール=100メートル×100メートルの広さ。500ヘクタールだと、東京ドーム約120個分に相当)

※動画:種を播いている飛行機を撮影した動画もご覧ください。
※機体や播かれた種の様子は、ブログ記事にも載せています。→こちらご覧ください
【飛行機植林のニーズが高い地域】
■「砂漠化」が急速に進んでいる地域。 ※中国内陸部、アフリカの西サヘルなど。
砂漠化が進むと、周辺に暮らす人々が生業(牧畜、農業など)を続けられなくなり、移住や避難生活を余議なくされます。飛行機で大面積を一気に植林することで砂の移動を抑え、砂漠の拡大を食い止めます。
飛行機で植林する際には、乾燥に強くたくましく成長する樹種を選びます。同時に、その木の根に菌を寄生させて漢方薬を作り、地元の人々の現金収入源にするなど、「砂漠化防止」と「地元の人々の暮らし」の両立をめざします。
※右写真:内モンゴル自治区アラシャン盟。左奥に白く見えるのが町の中心部。砂漠が目前に迫っている。2006年前後に行われた飛行機植林で木が育ち(写真のまん中に見える緑色の部分)、砂漠化を食い止めている)
■「見渡す限りのハゲ山」となった地域。 ※東南・南アジアの山間部など世界各地。
→放置すると、大雨時に土石流が山の麓の村や町を襲い、多くの人々が被害を受け、避難民となってしまいます。飛行機で大面積を一気に植林することで、山の保水機能を復活させ、災害リスクを抑えます。
→飛行機で植林する際には、成長スピードのはやい樹種を選びます。その木々が育ってきたら、次に、地元で暮らす人々の生計の足しとなる木(果樹など)も植えていきます。「森林の再生」と「地元の人々の暮らし」の両立をめざします。
※右写真:フィリピン・ルソン島ヌエバビスカヤ州。木々を失った山が延々と連なっている(写真提供:財団法人オイスカ)。
【具体的なプロジェクト計画】
・活動場所:中国内モンゴル自治区アラシャン盟
・期間:2010年から5年間(第一次期間)
・目標
1:5年間で5,000ヘクタール以上の面積の植林を、飛行機から種団子を撒いて実施。播いた種の発芽成長率30%以上をめざします。
2:「ソウソウ」(樹種名)など、地元の人々の生計の足しにつながる樹種の種団子作りノウハウの確立します。
・実施パートナー:オイスカ・インターナショナル中国